![]() モールドケース型の電気的装置のための第2カバー
专利摘要:
遮断器の類の電気的保護装置のためのケースであって、装置の覆いを形成するベース(1)および第1カバー(2)と、操作レバー(5)が生えた第1カバー(2)前面(11)の上で前記前面(11)を露出する開放位置とそれを覆う閉鎖位置の間で回動する第2カバー(3)とを備える電気的装置のためのケース。前記第1カバー(2)上を回動する前記第2カバー(3)の蝶番は、前記第2カバー(3)の一方の端部(9)側で側方に配置された同軸の端ピン(8)を備えており、前記ピン(8)は前記前面(11)の平面と平行をなす平面に沿って前記第1カバー(2)の窪所(10)内を回動し、摺動することができるようになっている。前記第1カバー(2)および前記第2カバー(3)は、前記第2カバー(3)が第1カバー(2)に接した状態でたたまれたとき、固定手段を作動させるロック位置と、前記手段を無効にし、回動を可能にするロック解除位置との間で前記第2カバー(3)が前記第1カバー(2)上を摺動するためのワンタッチの操作手段を備えている。 公开号:JP2011507176A 申请号:JP2010537501 申请日:2008-12-16 公开日:2011-03-03 发明作者:ドゥカール,フランソワ;マイヤ,ロイク 申请人:アジェ・エレクトロ、エスアエス; IPC主号:H01H71-00
专利说明:
[0001] 本発明は、たとえば遮断器のような類の電気的保護装置のためのケース、とりわけモールドケース型製品に使用することができるケースに関する。実際のところ、本発明は、より詳細には、その種の装置に装備される第2カバーに関する。実際、その種の装置のケースは、原理的に、装置にその機能を与える構成品のための覆いを形成するベースおよび第1カバーと呼ぶカバーと、操作レバーが生えた第1カバー前面の上を回動する第2カバーと呼ぶカバーとによって構成される。] [0002] 回動は、前記前面の全体を露出させる開放位置と、前記前面を覆う閉鎖位置との間で行われる。この第2カバーは、第1カバーを閉じた後、操作レバーの移動を案内する中央ピットの側方に配設された空所内でケースに組み込まれた補助的装置を覆うことを特にその役割としている。この中央ピットはカバーの前面から突出しており、その両端は、一般的には第2カバーによって覆われない入力、出力それぞれの接続端子に至る。] 背景技術 [0003] 今日知られている構成では、第2カバーは、第2カバーを関節連結する蝶番によってその一方の端部で第1カバーに回動可能に取り付けられ、その自由端の近くで、たとえば、該自由端の2つの隅の近くに配置された、一般にその数が2つであるクリップまたはねじによって、たたまれた位置で固定されていた。] [0004] この種のモールド製品は、問題が発生し、回路を遮断する必要があるとき、それに続く消弧がきわめて大きな機械的圧力を生じ、それが特に第2カバーに対して作用するような定格の場合に使用される。その場合、消弧の圧力は、蝶番に対しても、それと反対側に位置する固定点に対しても作用する。] [0005] 2つの部品の間の相対運動を伴う機械的連結であって、したがって激しい応力を損傷なしにこらえる適性に構造的にしばしば欠ける連結である蝶番の軸レベルにおける高い機械的応力は、最後には該蝶番の破損へと至る可能性がある。一方、そうした大きな応力が存在することからは、強度のある固定手段を用意することが必要となるが、それを作動させることは作業者にとって時として厄介である(ねじ)。] [0006] 本発明の前提では、ケースは、閉じた位置で、高い遮断能力に由来する圧力に対して、特別な問題を生じることなしに繰り返し耐えることができる第2カバーを備える。また、このカバーは、ワンタッチ操作で第1カバーに対するロックまたはロック解除を行えるように、ただ1つの操作ポイントで第1カバーへの固定を行うための作動を得る。] [0007] これらの基準を満たすため、従来と同様に、ベースと、第1カバーと、該第1カバーの前面上で回動する第2カバーとを備える本発明のケースは、原理的に、 − 第1カバー上を回動する第2カバーの蝶番が、第2カバーの一方の端部側で側方に配置された同軸の端ピンを備えており、該ピンが前面の平面と平行をなす平面に沿って第1カバーの窪所内を回動し、摺動することができるようになっており、 − 第1カバーおよび第2カバーが、第2カバーが第1カバーに接した状態でたたまれたとき、固定手段を作動させるロック位置と、該手段を無効にし、回動を可能にするロック解除位置との間で第2カバーが第1カバー上を摺動するためのワンタッチの操作手段を備えていることを特徴とする。] [0008] つまり、本発明による本質的な寄与は、複数地点で第2カバーを第1カバーに対してロック/ロック解除するワンタッチの操作手段を確立することにある。これは、第2カバーに対して第1カバー上の並進移動を操作することによって行われる。第1カバー上における第2カバーの回動を行うために必要とされる蝶番が、他方では、さらに摺動動作にもかかわることができるものでなければならないのはそのためである。] [0009] 特に摺動移動を確保することによってもたらされる1つの可能性によれば、前記固定手段は、それぞれが第1カバーおよび第2カバーに属する少なくとも2つの表面であって、第2カバーがたたまれているときは互いに平行で、ロック位置に摺動する際には互いに接触しながら滑動する表面を有しており、該表面は第1カバーの前面と平行な、または平行に近い向きを持ち、第2カバーに属する表面の方が他方の表面の下を滑動する。] [0010] 表面の相対的な向きおよび配置については、製品の前面に対して直角に働き、第2カバーを押しのける作用を持つ力であって、この場合は圧力の合力である力に抗して、ロックがなされなければならないことから説明される。すなわち、固定手段の抗力は同じ方向の反対向きに作用する必要がある。] [0011] 1つの可能性によれば、前面は、第2カバーの内側縁と協働するように設けられた突出フック式の固定システム少なくとも2つを備える。] [0012] より具体的には、フックはそれぞれ、蝶番と反対側に位置する面の基部に切込みを入れた横断方向の小壁体からなるものであることができ、該小壁体はさらに、その外側面で第1カバーの前面沿いの第2カバーの摺動を案内するように位置決めされることが好ましい。] [0013] 消弧時に発生する圧力の力に対する抗力が局在するのは、第2カバーがたたまれた位置にあるときは第2カバーの自由端により近いところであるため、前記小壁体/フックは好ましくは該端の近くに配置される。] [0014] しかし、唯一のロック手段が第2カバーの自由辺のそばに配置されたその小壁体であるとすると、蝶番のピンもロックに関与することになる。そのため、蝶番は、いずれは蝶番を損傷することになりかねない機械的応力を受ける。] [0015] 本発明において、実際には、第2カバーが、蝶番のそばに配置される2つを含め、4つのフック式固定システムを備えるのはそのためである。] [0016] それに対応する構成によれば、第2カバーが蝶番のピンの近くに配置された横断方向のツメを備えており、L字型断面のその基部が、前面から突き出た第1カバーの壁面に設けられた横断方向の溝と協働するようになっており、該溝は蝶番と反対側に口を開けている。] [0017] 前述したように、蝶番は回動と摺動を同時に果たすものでなければならない。その観点から、蝶番の窪所は、ピンの直径とほぼ同じ幅を摺動を可能にする遊びとあわせて有しており、該窪所の長さは、固定手段の作動を可能にする距離の移動が果たせるように設定されている。] [0018] 1つの可能性によれば、ピンは、第2カバーをたたんだときに前面の向きとは異なる向きを取る平坦面を持つ。この前提では、窪所は、その軸方向端の一方に、幅がピンの直径には満たず、平坦面部分で切り取られた直径は超える開口部を備える。] [0019] 平坦面および該開口部の存在とその方向は、第2カバーがたたまれた状態にないときか、またはぶら下がっていない、すなわち180°開いていないときに、第2カバーの取り外しを可能にするものである。] [0020] 好ましくは、平坦面は、第2カバーをたたんだ位置で、前面の平面と直角の方向を向く。その場合、カバーの取り外し機能が有効になるのは、カバーが閉じた位置から90°の向きにあるときである。これは、窪所内、とりわけ取り外し開口部内におけるピンの移動の操作が最も容易となる位置である。なぜなら、カバーを最適な条件でつかむことができるためである。さらに、装置が往々にして密集したキャビネット内に収められることを考えれば、この方向は取り外しには最も自然な方向である。] [0021] 好ましくは、それぞれの窪所の底部は、その開口部のところに、第2カバー取り外し時の障害をなす隆起を備える。] [0022] 第2カバーの引き抜きおよび取り外しを難しくするこの障害の通り抜けは、取り外し作業時に作業者に触覚的な手がかりを与え、その取り外しの意思を確認するものである。この障害が邪魔をすることで、さらに、第1カバーの前面を露出させることを目的とした180°の回転動作の際などにカバーが意図に反して外れるのを防止する。] [0023] この明細書の初めの方で、第2カバーの摺動と固定のためのワンタッチの操作手段について記した。] [0024] 本発明によれば、摺動の前記操作手段は、第2カバー内に配設されて、4分の1回転にわたって回転案内されるねじである。可能な1つの構成によれば、偏心突部がねじ胴部の軸端から突出して、第1カバーの前面に設けられた横断方向の溝と協働することによって摺動を果たす。] [0025] 別法として、第2カバーに配設されて4分の1回転にわたって案内されるねじであって、ロック解除位置で第1カバーの横断方向壁と協働するカムを形成するボスをその自由端に備えるねじと、ロック位置で第1カバーと第2カバーのそれぞれに対して少なくとも直線的な支承ゾーンを持つ径方向の2つのリブとを設け、それによって、前面に対して直角方向に調整された案内を得ることができる。その場合、これらのリブは、第1カバーと第2カバーとの間の空間に内部圧力が生じたときに前記ロックを確認する偶力を発生させるように、直径面の両側で角度がずれていることが好ましい。] [0026] この第2の前提では、閉じた位置にあっては、たとえ内部圧力による力によって第2カバーが開放されようとしても、ねじが第2カバーを保持する。実際、リブのずれは、閉鎖の方向に作用する偶力を生み出す。案内が前面と直角をなすことも、ねじがその穴から抜けて、最終的に同じ結果、すなわち第2カバーのロック解除という結果をもたらしかねない該前面と平行な軸方向の別の偶力の発生を妨げる。] [0027] ねじの回転は4分の1回転に制限されており、それによって該ねじの回転運動は第2カバーの並進運動、とりわけ蝶番および固定壁によって案内される形での並進運動に変換される。ねじを1つの方向に操作することによって、固定手段の全体を同時に作動させることができる。回転操作を反対方向に行えば、それらの手段はやはりすべてが同時に解除される。] [0028] なお1つの可能性によれば、第2カバーは透明の窓を備えており、該窓はそれを受けるためにカバーに設けられた開口部の2つの側方スライダに摺動可能に取り付けられる。] [0029] この窓は、情報提供などのためのゾーンを保護し、その可視化を可能にする役目を負うものであり、そのゾーンには、たとえば製品固有の銘板を配設することができる。この銘板は第1カバーのゾーンに配設されて、何ら移動を被ることのないものであり、したがって、第2カバーの摺動運動から独立しているべきものである。] [0030] そのため、窓は、第2カバーがたたまれたときに第1カバーに設けられた穴に入り込むようにして、第2カバーの摺動時に窓をブロックする2つの突起を備える。] [0031] 好ましくは、これら側方スライダには、第2カバーが開いているとき、窓の摺動に障害となる隆起が与えられる。] [0032] 最後に、場合によってカバー同士を鉛で封印できるようにするため、第2カバーは穴を持つ軸方向の脚を備えており、その穴が固定手段の作動位置にある第1カバーと一体をなす第2の脚の穴に対応するようになっている。] [0033] 以下では、本発明について、添付の図を参照しながらさらに詳しく説明する。] 図面の簡単な説明 [0034] 本発明によるベース、第1カバーおよび第2カバーで構成されるケースを持つ遮断器の斜視図である。 第2カバーのない図1と同じ遮断器の斜視図である。 図2の要素を別の角度から見た図である。 第1カバーから突き出た蝶番の窪所の拡大斜視図である。 上から見た第2カバーの斜視図である。 図5と同じ第2カバーを下から見た図である。 第2カバーを開くときに第2カバーに与えられる回動および回転の二重運動を示した図である。 第2カバーの開放の各段階を、特に90°の取り外し位置を含めて示した図である。] 図1 図2 図5 実施例 [0035] 図1で、図示した遮断器は、ベース(1)と、その上に被せた第1カバー(2)とによって構成された、この場合はモールド型であるケースを備え、ケースのこれら2つの要素は遮断器の構成品の主要な覆いを形成する。わずかに開いた位置に回動した状態で図示した第2カバー(3)は、たたむと、第1カバー(2)を覆う形になる。] 図1 [0036] 第2カバー(3)は、遮断器の操作レバー(5)が通る中央穴(4)を持つ。遮断器は、また、従来どおりに入出力接続手段(6、7)を備える。] [0037] 図2から6は、あらかじめ与えられた応力にさらされる蝶番の可能な構成、および第1カバー(2)への第2カバー(3)の固定手段を示したものである。] 図2 [0038] 厳密な意味での蝶番は、実際のところ、ケースの両側面において、第2ケース(3)の端部(9)の両端に配設されたピン(8)であって、該ケース(3)の回転軸を形成するピンからなる。] [0039] これらのピン(8)は、接続手段(7)の上に張り出した第2カバー(2)の前面(11)の両側方端部から突き出たフランジ(15)に設けられた窪所(10)と協働する。これらの窪所(10)は、ピン(8)がそこで回動できるだけでなく、第2カバー(3)を前面(11)にたたんだときにはその摺動も行えるように設計されており、摺動は図4の矢印(F)の方向に行われる。] [0040] 実際、ピン(8)の直径は、その摺動が可能となるように窪所(10)の長さを十分に下回るものである一方、回動が可能で、かつ回動の制御を行うように、動作のための遊びを除いて窪所(10)の幅とほぼ同じである。] [0041] ピン(8)は、第2カバー(3)が第1カバー(1)と接するようにたたまれているとき、図の場合では、前面(11)の平面(4)と直角の向きをなす平坦面(12)を持つ。この平坦面(12)の役割は次のようなものである。第2カバー(3)が、たとえば図10に示すように90°回動しているとき、切り取られて小さくなったピン(8)の直径は、実際には、窪所(10)の後部に設けられた開口部(13)と向き合う(図4参照)。] 図10 [0042] これらの開口部(13)の高さは、ピン(8)がその平坦面(12)が上を向く位置にあるときに、ピン(8)を通すことができるものである。そのとき、図11に示すように、第2カバー(3)を取り外すことができる。それとは別に、それぞれの窪所(10)の開口部(13)のところに隆起(14)が設けられており、第2カバー(3)に対して意図的な操作が与えられない限り、第2カバー(3)が外れるのを妨げる障害となっている。] 図11 [0043] そうした操作がないときは、引き続き窪所(10)内での回動が可能となり、図12に示すように、第2カバーが自由にぶら下がる位置まで至る。] 図12 [0044] 実際には、第2カバー(3)の回動は、固定手段が作動状態にないとき、すなわち、ピン(8)が開口部(13)の反対側に位置する窪所(10)の壁に突き当たるところまで第2カバーが第1カバー(2)上を摺動したときにのみ可能となる。それが図8で見ることができる位置で、この位置では、図9または図1に示す回動を開始することができる。反対に、第2のカバー(3)が、窪所(10)を囲むフランジ(15)に接する図7の位置にあるときは、そこでは固定手段が作動するため、回動は一切できない。たとえば図2に見ることができるこの固定手段は、この図では、それぞれ接続手段(6)および(7)の近くに配設した2つの小壁体(16)と切込み(17)とによって構成される。] 図1 図2 図7 図8 図9 [0045] 小壁体(16)も、切込み(17)と同じ向きの切込み(18)を備える。これらの切込み(17、18)は第2カバー(3)のそれぞれの内側縁(19)および(20)と協働するように用意されているが、これらの内側縁は、実際には、カバー(3)がたたまれたときに前面(11)と平行の向きとなる内ツメである。内側縁(19)および(20)は、第2カバー(3)を図2に示した矢印(A)の方向に摺動させたとき、それぞれ切込み(17)および(18)にはまり込む。すると、固定手段が作動し、それ以降は第2カバー(3)を第1カバー(2)に対して回動させることは一切できなくなる。] 図2 [0046] 摺動の操作手段は4分の1回転ねじ(21)からなる。図示した実施例では、ねじは、横断方向を向いた前面の横長のスリット(23)と協働するように用意された遍心突部(22)であって、ねじ(21)の回転運動を第2カバー(3)の並進運動に変換する遍心突部(22)をその自由端に有する。前述したように、カムを形成するようにねじの自由端に配設されたボスが第1カバーの横断方向壁面と協働するものなど、これ以外のシステムであってもよい。この構成では、2つのカバーの間に大きな圧力が生じた際の第2カバーの偶発的な開放に備えるため、閉鎖を確実なものとするための手段がさらに設けられる。] [0047] また、図5に示すような第2カバー(3)は、第2カバー(3)が閉鎖位置にあるときにも見えている必要があるゾーン(24)を覆う窓(33)を備える。このゾーン(24)は第1カバー(2)に対して固定的であるため、第2カバー(3)に結合された窓(33)ではあるが、該ゾーン(24)と向き合い続けるようにするためには第2カバー(3)の摺動運動の影響を受けずにいられる必要がある。] 図5 [0048] そこで、この窓(33)の側方翼(25)が、該窓(33)を受けるために用意された第2カバーの開口の側方スライダ(26)内を摺動する。該窓(33)は、第2カバー(3)が摺動する間、第1カバー(2)およびゾーン(24)に対して固定的であり続けるという前提に立ち、窓(33)の下面から突き出た突起(27)がゾーン(24)の切込み(28)と協働するように設けられる。第2カバー(3)の摺動時、突起(27)はその移動の向きに関して切込み(28)内で引き留められる。その結果、窓(33)は第2カバー(3)に対して相対的に摺動する。一方で、その機械的連関は、回動段階に該窓(33)が第2カバー(3)と連動し続けることをいささかも妨げるものではない。] [0049] 第2カバー(3)は、また、端部に貫通穴(30)を開けた軸方向の脚(29)を備える。第2カバー(3)が第1カバー(2)と接しながらその固定の向きに摺動すると、その穴(30)は、第1カバーと一体をなす第2の脚(32)に開けられた対応する穴(31)と同軸となって、鉛による封印を行う場合に応える。]
权利要求:
請求項1 遮断器の類の電気的保護装置のためのケースであって、装置の覆いを形成するベース(1)および第1カバー(2)と、操作レバー(5)が生えた第1カバー(2)前面(11)の上で前記前面(11)を露出する開放位置とそれを覆う閉鎖位置の間で回動する第2カバー(3)とを備える電気的装置のためのケースにおいて、前記第1カバー(2)上を回動する前記第2カバー(3)の蝶番が、前記第2カバー(3)の一方の端部(9)側で側方に配置された同軸の端ピン(8)を備えており、前記ピン(8)が前記前面(11)の平面と平行をなす平面に沿って前記第1カバー(2)の窪所(10)内を回動し、摺動することができるようになっていること、および前記第1カバー(2)および前記第2カバー(3)が、前記第2カバー(3)が第1カバー(2)に接した状態でたたまれたとき、固定手段を作動させるロック位置と、前記手段を無効にし、回動を可能にするロック解除位置との間で前記第2カバー(3)が前記第1カバー(2)上を摺動するためのワンタッチの操作手段を備えていることを特徴とする電気的装置のためのケース。 請求項2 前記固定手段が、それぞれが前記第1カバー(2)および前記第2カバー(3)に属する少なくとも2つの表面であって、前記第2カバー(3)がたたまれているときは互いに平行で、ロック位置に摺動する際には互いに接しながら滑動する表面を有しており、前記表面が前記第1カバー(2)の前面(11)と平行な、または平行に近い方向を持ち、前記第2カバー(3)に属する表面の方が他方の表面の下を滑動することを特徴とする、直前の請求項に記載の電気的装置のためのケース。 請求項3 前記前面(11)が、前記第2カバー(3)の内側縁(19、20)と協働するように設けられた突出フック式の固定システム(16、17、18)少なくとも2つを備えることを特徴とする、直前の請求項に記載の電気的装置のためのケース。 請求項4 前記フックがそれぞれ、蝶番と反対側に位置する面の基部に切込み(18)を入れた横断方向の小壁体(16)からなり、前記小壁体(16)がその外側面で前記第1カバー(2)沿いの第2カバー(3)の摺動を案内するように位置決めされることを特徴とする、直前の請求項に記載の電気的装置のためのケース。 請求項5 前記小壁体(16)が前記第2カバー(3)の自由端の近くに配置されることを特徴とする、直前の請求項に記載の電気的装置のためのケース。 請求項6 前記第2カバー(3)が、蝶番のそばに配置される2つ(17)を含め、4つのフック式固定システム(16、17、18)を備えることを特徴とする、請求項3から5のいずれか一項に記載の電気的装置のためのケース。 請求項7 前記第2カバー(3)が蝶番の前記ピン(8)の近くに配置された横断方向のツメ(19)を備えており、L字型断面のその基部が、前面(11)から突き出た前記第1カバー(2)の壁面に設けられた横断方向の溝(17)と協働するようになっており、前記溝(17)が蝶番と反対側に口を開けていることを特徴とする、直前の請求項に記載の電気的装置のためのケース。 請求項8 蝶番の前記窪所(10)が前記ピン(8)の直径とほぼ同じ幅を摺動を可能にする遊びとあわせて有しており、前記窪所(10)の長さは前記固定手段の作動を可能にする距離の移動が果たせるように設定されていることを特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載の電気的装置のためのケース。 請求項9 前記ピン(8)が、前記第2カバー(3)をたたんだときに前記前面(11)の向きとは異なる向きを取る平坦面を持ち、前記窪所(10)が、その軸方向端の一方に、幅が前記ピン(8)の直径には満たず、前記平坦面(12)部分で切り取られた直径は超える開口部(13)を備えることを特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載の電気的装置のためのケース。 請求項10 前記平坦部(12)が、前記第2カバー(3)をたたんだ位置で前記前面(11)の平面と直角の方向を向くことを特徴とする、直前の請求項に記載の電気的装置のためのケース。 請求項11 それぞれの前記窪所(10)の底部が、前記開口部(3)のところに、前記第2カバー(3)取り外し時の障害をなす隆起(14)を備えることを特徴とする、請求項9または10に記載の電気的装置のためのケース。 請求項12 摺動の前記操作手段が、前記第2カバー(3)内に配設されて、4分の1回転にわたって回転案内されるねじ(21)であり、その偏心突部(22)が、前記ねじ(21)胴部の軸端から突出して、前記第1カバー(2)の前記前面(11)に設けられた横断方向の溝(23)と協働するようになっていることを特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載の電気的装置のためのケース。 請求項13 摺動の前記操作手段が、前記第2カバー(3)に配設されて4分の1回転にわたって案内されるねじ(21)であって、ロック解除位置で第1カバー(2)の横断方向壁面と協働するカムを形成するボスをその自由端に備えるねじと、ロック位置で前記第1カバー(2)と前記第2カバー(3)のそれぞれに対して少なくとも直線的な支承ゾーンを持つ径方向の2つのリブであって、前記前面(11)に対して直角方向に調整された案内を得るとともに、前記第1カバー(2)と前記第2カバー(3)の間の空間に内部圧力が生じたときに前記ロックを確認する偶力を発生させるように、直径面の両側で角度がずれているリブとからなることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の電気的装置のためのケース。 請求項14 前記第2カバー(3)が透明の窓(33)を備えており、前記窓(33)がそれを受けるために前記カバー(3)に設けられた開口部の2つの側方スライダ(26)に摺動可能に取り付けられることを特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載の電気的装置のためのケース。 請求項15 前記窓(33)が、前記第2カバー(3)がたたまれたときに前記第1カバー(2)に設けられた穴(28)に入り込むようにして、前記第2カバー(3)の摺動時に前記窓(33)をブロックする2つの突起(27)を備えることを特徴とする、直前の請求項に記載の電気的装置のためのケース。 請求項16 前記第2カバー(3)が開いているとき、前記窓(33)の摺動に障害となる隆起が前記側方スライダ(26)に設けられていることを特徴とする、請求項14または15に記載の電気的装置のためのケース。 請求項17 前記第2カバー(3)が、場合によってカバー同士を鉛で封印できるようにするため、前記第2カバー(3)が、穴(30)を持つ軸方向の脚(29)を備えており、前記穴(30)が前記固定手段の作動位置にある前記第1カバー(2)と一体をなす第2の脚(32)の穴(31)に対応するようになっていることを特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載の電気的装置のためのケース。
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引用文献:
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